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Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?
日々の診療で出会う患畜は、教科書通り単純明快ではなく、病態や治療に悩むことも多いです。だからこそ、患畜の状態が改善し、子牛が走り回るようになったり、搾乳牛がばくばく餌を食べるようになったりするのをみるとき、やりがいを感じます。更に診療を終え、数ヵ月後に「あの時のあの子、元気にしているよ」と農家さんに話していただけると頬が緩みます。

Q これからの希望は?
大動物の臨床獣医師は現場に出ると1人で診療を行うので、自分の考えを治療に反映することが出来ます。ここは面白い点であり大きな責任を伴う点でもあるので、日々学び、一人前の獣医師になりたいと思っています。また農家の方に分かり易く診療内容を伝えることが、今の課題のひとつです。こつこつ信頼関係を築き、話し掛け易い獣医師になりたいです。その会話から農家の方の思いや悩みを汲んで、診療や疾病予防に生かしていきたいです。

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Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?
なかなか、自分の行った治療のなにが効果的だったのかを実感することは少なく、牛の生命力・再生力に感服する毎日です。そのなかでも、繁殖検診で自分が排卵誘起させた牛にいい発情がきたときや、診療を経て元気になっていく牛をみると嬉しいですし、やりがいを感じます。少しずつでも自分の技術や知識が向上していることを実感でき、それを現場に生かすために試行錯誤する日々は楽しく、いつも新鮮な気持ちで働いています。
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Q これからの希望は?
現時点ではその日その日の個体診療に手一杯で、その農家さんが牛群全体としてどのような問題を抱えているか、といったことにまで頭がまわっていません。まずはひとりの獣医師として信頼されることを第一に、そして、多岐にわたる相談に応じられるよう、様々な知識・技術を得て、現場に生かしていけるよう努力したいと思います。


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Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?
牛を診て、自分なりの考えを持つ事が出来るのが臨床の面白い点だと思います。何がヒントになるか分からないので、日常生活をぼーっと生きていないか、自問自答しながら、楽しく診療しています。仕事は上手くいく事ばかりではありませんが、自身が治療した牛が元気になって、農家の方にお礼の言葉を頂いたりすると、とても嬉しい気持ちになります。また、具体的に強く生きがいを感じるのは、難産を無事に終えた時です。緊張しながらも無事に子牛が生まれてきた時に得られる安堵や達成感は、自身の原体験として今でも大切にしています。

Q これからの希望は?
今は自身の力不足を痛感する毎日です。牛を診ても分からない事ばかりで、不安になる事もあります。なので、当面の目標は早く一人前の獣医師になる事です。ある程度一人で仕事が出来るようになった後は、研究や発表活動なども積極的に行い、自身の知識を貪欲に深めていきたいです。そして、牛の事なら何でも知っている獣医師になり、その知識を今日お世話になっている農家の方に還元したいです。
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