臨床の現場から(北海道ひがし) ・・・ 後輩へ送るミニレター ・・・



Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?

自分が治療に関わった牛が元気になっている姿を見たときや、農家の方に「前に診てもらった牛、元気になったよ」などと声をかけてもらえると本当に嬉しい気持ちになります。
毎日いろいろな症状の牛を診察しますが、治療法は一つではないと思うので、どうしたら良くなるのか自分で考えながら診察・治療ができる点にやりがいを感じます。

Q これからの希望は?

今はまだまだ診療技術も知識も未熟な部分が多いので、早く一人前の獣医師になることが目標です。安心して診療を任せてもらえるようになり、農家さんの役に立てるようになりたいです。
また、臨床は知識も技術もどこまでも深められる分野だと思うので、自分が興味のあることや得意なことを見つけて、自分の強みを作れたらいいなと考えています。

Q 後輩へ一言、アドバイスをお願いします。

私は、入学当初は大動物の獣医師になることは全く考えていませんでした。しかし、大学の講義を受けたり、NOSAIに実習に行ったりするうちに大動物臨床に興味が出てきました。実習に行くと現場の雰囲気などが体験できるので、学生のうちはたくさん実習に行くと良いと思います。大動物に限らず、いろいろな職種に実習に行って自分が一番興味のある分野を見つけることができたら、仕事も楽しくできると思います。

平成30年3月作成






Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?

目の前の症例に対して農家さんとコミュニケーションをとりながら、今持てる知識や技術を最大限に活用して日々の診療を行っていますが、1つとして同じ症例はなく、臨床現場には絶対正しい方法というものが存在しません。だからこその悩みや不安も多々ありますが、1つ1つの疑問に対して丁寧なアドバイスをくださる先輩方に恵まれており、毎日が学びの連続です。少しずつ着実に経験を積み、試行錯誤を繰り返しながら一歩一歩前進できることは、この仕事の大きなやりがいであると実感しています。

Q これからの希望は?

当面の第一の目標は、育ててくださっている地域の皆さまに恩返しをし、地域に貢献できるような獣医師となることです。そしてやりがいにも通じる部分ではありますが、北海道という大酪農地帯で牛に携わるこの仕事は、日本の食の安全を守るという人間社会において非常に大きな役割を担っている職であると感じています。こうした臨床の先にあるものを意識し、先輩方のように幅広い視点から農家さんの求めるサポートを進んでできる、信頼される存在となれるよう日々研鑽を重ねていきたいです。

Q 後輩へ一言、アドバイスをお願いします。

皆さんもご存知の通り獣医師の職域は多岐にわたります。各分野を自身の目で見て現場を体験できることは学生時代の最大の特権であり大きな武器であると思います。実習では実際の職場の雰囲気や農家さんとの対話など、就職してからの生活を具体的にイメージし、自分に合った職種を選択する上で貴重な情報を得るよい機会となります。6年間は長いようでその後の獣医師人生を考えたら短い期間です。北海道内のNOSAIは研修や帰省できる環境など、勉強面はもちろん私生活面でも働きやすい制度が整っています。是非、色々な視点から将来を考えてみてください。





Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?

産業動物臨床では農家の元へ行き、現場で診療するため、小動物などで使用する機器などは手元になく、視診、触診や聴診など現場で行える手段と知識、経験を駆使して、診断・治療を行わなければなりません。そんな中で自分が治療した牛の状態が良くなっていくのを見ると大きな喜びを感じます。一方で治療出来なかった牛では、どうして良くならなかったのか考え、もっと多くの知識と経験を吸収しなければいけないなと感じ、そこに大きなやりがいがあると思います。また難産は大動物診療の醍醐味だと思っています。体力的に大変なときもありますが、無事に子牛が生まれたのを見ると難産の疲れも吹っ飛び、充実感を味わえます。

Q これからの希望は?

就職して一年が経とうとしていますが、少しずつ自信を持って診療を行えるようになってきました。しかしまだ目の前の症例の治療だけにしか目がいっていません。これからはただ治療をするだけではなく、どうしたら病気は減るのか、家畜の飼養管理や予防などについて勉強し、「病気を減らす獣医」を目指していきたいと思っています。また日々の診療では農家さんとのコミュニケーションがとても大事になってきます。多くの症例を経験し、技術を身に付けるだけではなく、農家さんとの人間関係も大事にしていき、安心して診療をまかされる、そんな獣医師になりたいです。

Q 後輩へ一言、アドバイスをお願いします。

大動物臨床に興味はあるけど研究室が臨床系ではないからと悩んでいる方がいれば、実習に行くことを強くおすすめします!!確かにネットや先輩方の話から職場でどんなことをやっているか想像はつきますが、実習に行って、自分の目で見て、耳で聴いて、体を動かさないと経験できないこともたくさんあります。特に臨床の現場では毎日様々な症例を診ることができ、一つとして同じ症例はなく、また教科書や授業で習ったような典型的な症例だけではありません。興味のある方は是非お待ちしています!!





Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?

自分の診療により患畜が快方に向かったり、良化しなかったりに一喜一憂しながら過ごしています。患畜、農家の方、同僚に多大な協力を頂いていますが、重大な伝染病を早期発見したときには、地域社会に貢献できたとうれしくなりました。まだまだ未熟で注意を受けることも多いですが、自分の力が農家の方の役に立っていると感じられたとき、最もやりがいを感じます。

Q これからの希望は?

的確な治療、アドバイスができ農家の方や同僚のニーズに応えられるようになりたいです。個体診療だけでなく、農場全体の問題も相談されるような獣医師になりたいと思います。そのためにも日々丁寧に診療する気持ちを忘れず、知識と技術の向上に努めて着実に成長していきたいです。

Q 後輩へ一言、アドバイスをお願いします。

チャランポランな私が言うのもなんですが、獣医学的なことを身に付けることは、もちろん大切ですが、これまでの人生で培われた総合的な人間力も重要だと感じました。CBTやOSCEによる仮免許取得、従来の研究室制度の廃止、ポリクリの増加、day one skillの習得など、これまでのカリキュラムと大きく変更され大変なことばかりだと慮りますが、好奇心を失わずに多くのことに触れ、また人とのつながりを大切にして楽しい学生生活を送ってください。そして産業動物臨床(牛の診療)に興味のある人は、是非、実習に来て体験してください。歓迎します!!