臨床の現場から(北海道中央) ・・・ 後輩へ送るミニレター ・・・

Q 臨床獣医師として、やりがい、生きがいを感じることは?

就職して一年目も終わりに差し掛かっていますが、診療では農家さんに迷惑をかけたり先輩獣医師のお世話になることばかりです。時には厳しい指導を受けて凹むこともありますが、穏やかな農家さんや先輩獣医師の手厚いサポートの存在があるので失敗を恐れずに診療ができます。このような環境で多くの症例に挑戦でき、自分の技術を身に付けられることはとてもやりがいがあります。

Q これからの希望は?

毎日の診療を一人でこなせるようになるのが目標です。まだまだ未熟で自分の診療に粗の多さを実感します。まずは形だけでも的確に診断・処置する技術を身に付け、その後は自分の技術にさらなる磨きをかけていきたいです。生意気ですが経験と知識を積み重ね将来的には研究や発表にも積極的に挑戦し、より深い技術を身に着け、畜産業の変化に合わせた獣医療を提供できるようになりたいです。

Q 後輩へ一言、アドバイスをお願いします。

獣医学生の職場見学といえば多くの人は公務員、NOSAIあるいは小動物病院に行かれると思います。そういう私も4年生の時にNOSAI実習に参加して産業動物診療のおもしろさや職場環境の良さに魅力を感じて一発で就職を決めてしまいました。しかしながら獣医師の職域の広さは言うまでもなく、産業動物診療一つとってもJA、NOSAI、企業、開業などいろいろな働き方があります。社会人になってそれを更に実感します。幸運にも私は就職先のミスマッチは起こりませんでしたが、みなさんは是非とも広くアンテナを張り巡らせ時間のある学生時代にいろいろな職場へ実習に行き自分に合った就職先を見つけて欲しいと思います。それが北海道内のNOSAIであれば幸いです。

令和2年3月作成